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【期待できる?】2021-2022冬の降雪予想【エルニーニョ/ラニーニャ】

2021-2022 積雪予想 (1) スノーボード

こんにちは、広島県民スノーボーダーのあきらです。

2021-2022冬どれくらい雪が降るかを調べました。

※お詫びと注意点
雪が嫌いな人には申し訳ありませんが、スノボーダー目線なので「どれだけ雪が降るかという視点」でまとめています。

またあくまで気象予報士でもなんでもない、ただのスノーボーダーが調べたことです。
正確な知識を求めている方は、専門的なサイトへお願いします。
私は専門的なサイトを読んでいる途中で寝そうになりました。

最新情報を随時更新しています。
最新情報が知りたい方は「目次のまとめ」をクリックすると、超ざっくり分かります。

そもそも予想できるの?

色々調べた結果を(超)ザックリまとめると
「様々な要素によって決まる気候を、長期で予想することは非常に困難である。」

ただひとつ確実に予想できることがあるなら、温暖化の影響で今後も平均気温が上昇することは予測できるという情報もありました。
スノーボーダーとしては死活問題です。

今回の記事内容とはそれますが、温暖化について関心があるスノーボーダーの方へ紹介です。気候危機の問題解決、脱炭素社会を目指した活動をしている「POW」という組織があります。気になる方や、知らない人はのぞいてみてください。

▼POW公式HP

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ミッション アウトドア アクティビティに情熱を注ぎ、 そのフィールドやライフスタイルを気候変動から守るために行動する仲間たちの力となる。 POWとは ミッション アウトドア アクティビティに情熱を注ぎ、 そのフィールドやライフスタイルを気候変動から守るために行動する仲間たちの力となる。 POWとは POWの取り組み ス...

話を戻しますと、

長期予想は難しいといっても、エルニーニョ現象/ラニーニャ現象によって気候の傾向がつかめるようです。
簡単に説明すると、赤道付近の海面温度の変化から起きる現象のことです。
平常時もあり、常にどちらかの現象が出ているということではありません。
周期的にエルニーニョ現象かラニーニャ現象が現れることで気候に変動がでます。

気候にどういう変動がでやすいかというと、

エルニーニョ現象→冷夏・暖冬になる傾向

ラニーニャ現象→猛暑・厳冬になる傾向

というイメージです。

2021-2022の冬は期待できそう

今シーズンのエルニーニョ・ラニーニャ現象は、

▼こちらのYouTubeにラニーニャ/エルニーニョ現象の説明2021-2022冬の予想があります。

要約すると
2021-2022は「平常の状態70%、ラニーニャ現象30%」の予想です。
つまり、「平年並みか、平年より寒い可能性がある」と解釈できます。

寒候期予報で降雪量多い予報(2021年9月24日発表)

寒候期予報とは気象庁が毎年9月25日頃にその年の冬(12月~2月)の平均気温や降水量などの傾向を予報するものです。気象庁寒候期予報(12月~02)ページ

少ない平年並み多い
東日本降雪量30%30%40%
西日本降雪量20%40%40%
寒候期予報

割と期待できる数字ではないでしょうか?
すくなくとも2019-2020シーズンのような記録的な暖冬にはならない確率が高そうですね。

ラニーニャ発生確率増(2021年10月11日発表)

ラニーニャ発生確率が更に増えました。

▼気象庁によるエルニーニョ監視速報(No.349)の解説動画です。

海洋表層の水温?中部?東部?対流活動???
とりあえずラニーニャ発生確率が60→70%に高くなりました。

平常の
確立
ラニーニャ
確率
2021年10月40%60%
2021年11月30%70%
2021年12月30%70%

そして広島県の皆さん楽しい冬になるかもしれません。
ニュースキャスターのお姉さんが間違いなくこう言いました。

YouTubeのお姉さん
YouTubeのお姉さん

西日本を中心に寒い冬となる可能性が増えてきました。

西日本の日本海側は雪の量も多くなる見込みです。

ひゃっほい

ラニーニャ発生(2021年11月10日発表)

気象庁によるエルニーニョ監視速報(No.350)

  • ラニーニャ現象が発生しているとみられる。
  • 今後、冬の終わりまでラニーニャ現象が続かない可能性もある(40%)が、ラニーニャ現象が続く可能性の方がより高い(60%)。

エルニーニョ監視速報(No.350) より引用

ついに、ラニーニャ現象が観測されたようです。
さらに今後、冬の終わりまではラニーニャ現象が続く可能性の方が高いとのことです。

年末年始前後は暖かくなるかも?(2021.12.1更新)

ここにきて嫌なニュースが、はいってきました。

ラニーニャ現象の冬当初とは違う見解が出てきましたクリスマスや年末の傾向(tenki.jp)
▲こちらのtenki.JPのサイトからの情報です。

簡単にまとめると、12月1週目はラニーニャの影響で寒気が流れ込むが、

その後は対流活動が活発でなくなるとかなんとかで、日本への寒気が流れ込みにくくなる。

という可能性があるとのことです。
むしろ高温になる可能性もあると。

対流活動さんお願いしますよ。

クリスマス寒波到来2021年12月24日

気象庁発表3ヶ月予報

降雪量少ない平年並み多い
北日本日本海側
東日本日本海側
30%30%40%
西日本日本海側(九州北部地方を除く)20%30%50%

クリスマス寒波や年末年始寒波がしっかりきてくれました。
対流活動が活発でなくなる説はなくなったようです。

ラニーニャ終了のお知らせ2022年1月25日気象庁発表

  • 2月は西日本で寒さが長引く予報
  • 3月は西日本で平年並み、北日本では暖かい予報

2022年2月3日気象庁発表1ヶ月予報

2/5(土)~3/4(金)の降雪予報

降雪量少ない平年並み多い
北日本日本海側40%30%30%
東日本日本海側30%30%40%
西日本日本海側(九州北部地方を除く)30%40%30%

降雪量が多い可能性が低くなってきました。
今後は1カ月予報を随時更新していきます。

まとめ:これまでの経緯と累積降雪量

エルニーニョ・ラニーニャ現象というものが天候に影響する可能性あり
 ↓
2021年10月ラニーニャ発生確率UP
YouTubeのお姉さんが「西日本の日本海側は雪の量も多くなる見込みです。」って言った。
 ↓
2021年11月ラニーニャ発生
 ↓
2021年12月24日3ヶ月予報発表
北日本東日本で40%、西日本日本海側50%、雪が多い予報
 ↓
2022年1月20日1ヶ月予報発表
北・東・西日本で30%で降雪量が多い予報
 ↓
2022年1月25日ラニーニャ終了のお知らせ

ちなみにこれまでの降雪量はこんな感じです。

▼累積降雪量 2021年11月1日から2022年2月7日

都道府県市町村地点累積降雪量
(㎝)
平年比
(%)
平年値
(㎝)
北海道 後志地方虻田郡倶知安町倶知安(クッチャン)*665103643
岩手県北上市北上(キタカミ)248110225
新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢(ユザワ)796117680
長野県飯山市飯山(イイヤマ)661126526
長野県北安曇郡白馬村白馬(ハクバ)445109408
岐阜県郡上市長滝(ナガタキ)34082415
兵庫県豊岡市豊岡(トヨオカ)*172127135
広島県庄原市高野(タカノ)32887376
広島県山県郡北広島町八幡(ヤワタ)23460389
広島県山県郡北広島町大朝(オオアサ)10247219

気象庁累積降雪量ページから引用

基本的に降雪量が多くなってますが、西日本は多くないですね。
2~3年前の超暖冬なシーズンよりは全然マシですが。。。

2021-22シーズンも折り返しですね。
残りのシーズンも楽しみましょう。


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