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【失敗しない】初心者でも分かるスノーボードの板の選び方【長さ/形状/硬さ/太さ】

これからスノーボードを始める
この記事がおすすめな人
  • スノーボードの板が欲しいけど、なにを買えばいいか分からない人

こんにちは、スノーボード歴10年以上広島県民あきらです。

板の選び方について、超分かりやすく解説します。

スノーボードの板を選ぶ際の基準は

  • 長さ
  • 形状
  • 硬さ
  • 太さ

の4つです。

長さは身長マイナス15~20㎝

板の長さの目安は身長マイナス15~20㎝です。
スノーボードを自分の横に並べたときに、自分の顎から鼻くらいまでの長さになります。

体重や筋力によって、前後します。
太い人や筋力のある人は、身長マイナス15㎝くらい
細い人や筋力の少ない人は身長マイナス20㎝くらい

あとは大きな山では長めの板、小さい山では短めの板が扱いやすいです。
広島県でいうと大きい山は少ないので、長めの板の需要は少ないかもしれません。

短めの板は安定性はかけるが扱いやすくなるので、初心者の人には短めの板が好ましいです
ちなみに私は身長170㎝で細身なので151㎝の板(身長マイナス19㎝)で快適に滑っております。

形状は大きくわけて2種類

ロッカー

板を地面に置いて横から見ると、真ん中が地面に付いている形状です。
片足に重心を置くと反対側が浮きやすく、雪面との接地面が少なくなるので逆エッジなどになりにくい特徴があります。

ダブルキャンバー

Wのような形状です。
片足に重心を置くことで反対側が浮きやすく、さらにロッカーよりも板の反発が使いやすいのが特徴です。

キャンバー

スノーボードで一番定番で真ん中が浮いている形状です。
板が浮いているところを踏むことで、板の反発を得やすくターンやジャンプがしやすいのが特徴です。

フラット

地面に置くと全面が地面に着きます。

良い言い方をすると、これまでのどのタイプにも適応したバランスタイプ
悪い言い方をすると、全て中途半端と言えます。

その他

ツインチップ:ノーズテールが同じ長さ形状をしているので、メインスタンスでもスイッチスタンスでも同じ条件で滑れる。

ディレクショナル:板のセンターをテールよりに設計しており、メインスタンスで滑走しやすくなります。

おすすめはツインチップです。
ツインチップでもビンディングをテールよりに付ける(セットバック)ことで、ディレクショナルっぽく使うこともできるからです。

硬さは普通か柔らかめがおすすめ

画像はイメージです。実際には硬さを確かめるときは板をしならせたりします。決して殴らないでください。

硬い板の方が反発が大きかったり、安定性があったりしますが、ある程度筋力と技術が必要になってきます。
初心者のうちは扱いやすい柔らかめがおすすめです。

柔らかめか普通くらいの硬さに乗ってみて、後々「もっと反発が欲しい」とか「もっと高スピードで安定性が欲しい」という願望がでてきてからでもいいでしょう。

こればっかりは個人の好みで、スノーボード10年目の私は今でも柔らかめが乗りやすいです。

広島県ではそこまで大きなスキー場がないため、硬い板の需要は少ないかもしれません。

太さはブーツマイナス2㎝

板の太さのことをウエストと言います。

ウエスト目安はブーツのサイズマイナス2㎝くらいです。

しかし板の長さによって太さも適切に変わりますので、あんまり気にしなくても大丈夫です。
ブーツサイズが極端に平均値を超えているような人は気にしましょう。

まとめ:初心者なら、この板を買いましょう

「初心者ならこの板を買いましょう」みたいなものはありません。

自分の身長や筋力、
滑るゲレンデの大きさ、
グラトリがしたいのか、
カービングがしたいのか、
パークで遊びたいのか、
はたまた全部したいのか、によって変わります。

そんなこと言ったって何がしたいかも決まってないよ!

という方には、一般的なおすすめとして、

  • 短めが扱いやすい身長マイナス20㎝の板
  • 力がなくても乗りやすい柔らかめ
  • オールラウンドに使える形状キャンバー

を買うのがいいでしょう。

▼実際の商品でいとうこんな感じの、柔らかめのキャンバーです。

そして最後に元も子もないことを言うと、少々間違った?板を買っても大丈夫です。
その板に合った楽しみ方ができます。
またスノーボードアイテムはフリマサイトなどでそんなに値段が落ちずに売れることが多いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
少しでもスノーボード選びの参考になれば幸いです。

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