こんにちは、スノーボード歴10年以上、広島県民のあきらです。
この記事では、こんな疑問に応えます。
初めてスノーボードに行くんじゃけど、
なに準備したらええん?
「とりあえず最低限必要なものだけ知りたい」という方は目次1個目の持ち物チェックリストのみ見てもらえればOKです。
目次2個目以降は、広島県スノーボーダーによるリアルな情報を交えて詳しく解説します。
スノーボード持ち物チェックリスト
番号 | アイテム | 必須か どうか | レンタル 可否 |
---|---|---|---|
1 | スノーボード ビンディング | 必須 | 可 |
2 | ブーツ | 必須 | 可 |
3 | ウェアー | 必須 | 可 |
4 | グローブ | 必須 | 不可 |
5 | ビーニー(ニット帽) | 必須 | 不可 |
6 | 替えのパンツ と靴下 | 必須 | 不可 |
7 | スポーツインナー | あれば快適 | 不可 |
8 | プロテクター(けつパット) | あれば快適 | 不可 |
9 | リフト券入れ | あれば快適 | 不可 |
10 | バラクラバー | あれば快適 | 不可 |
11 | ゴーグル | あれば快適 | 不可 |
12 | 日焼け止め | あれば快適 | 不可 |
13 | ダウンジャケット | あれば快適 | 不可 |
分からない単語はそれぞれの商品紹介を見てもらえればと思います。
クリックすると当ページ内の商品紹介箇所に飛びます。
④~⑥番の太字にしているのが必須でレンタルできないアイテムです。
つまり
- グローブ
- ビーニー(ニット帽)
- 着替え
の3つがあれば、とりあえずスノーボードに行けます。
①~③の必須な板+ビンディング・ブーツ・ウェアはレンタルできます。
パンツ・靴下が濡れても、ノーパン・素足で帰るけえ。
ビーニー(ニット帽)なしで寒くても大丈夫じゃけえ。
と言うような人は④グローブのみ用意すれば滑れます。
さすがにグローブなしでは冷たいし、安全面でもグローブはあった方がいいでしょう。
とはいえ、今回紹介するアイテムがあればあるほど快適にスノーボードが楽しめます。
スノボ歴10年以上の私が厳選した「持ち物リスト1~13」を詳しく解説していきます。
スノーボードの持ち物13
- 最低限必要でレンタル可能な3アイテム
- 最低限必要でレンタルできない3アイテム
- あれば快適7アイテム
計13アイテムを詳しく解説していきます。
最低限必要 なレンタルできる3アイテム
これから紹介する3アイテムは購入すると一番高価なものです。
初めてのスノーボードではレンタルすることをおすすめします。
3アイテムのレンタルセット価格は約5,000~8,000円くらいです。
▼「スノーボード費用」や「お得な割引情報」については別記事の【レンタルと購入どっちがいい?】広島県のスノーボード費用にまとめています▼
①スノーボード・ビンディング
レンタルするときは、スノーボード(板)とビンディング(バイン)はセットになります。
ビンディングとはバインとも呼び、足を固定するための板に付いている器具です。
取り付け方によって、両足の幅や角度の調節もできます。
購入価格は数万円から10万円以上するものまであります。
②スノーボードブーツ
スノーボード専用のブーツです。
ある程度の硬さがないと疲れやすかったり、怪我の原因になります。
購入価格は数万円から6万円くらいするものまであります。
履いたときに、つま先がブーツにあたらないか確認しましょう。
大きすぎても滑りにくいですが、つま先がブーツにあたっていると痛くなってしまいます。
目安としては、つま先がブーツに当たるか当たらないかくらいがベストです。
自分の足に合ったブーツがない場合は大きめを選んで、靴下を2重履きする裏技もあります。
予備としてくるぶしソックスなんかを準備しておくのもありです。
スノーボード中は▼スノーボード専用の靴下▼がおすすめです。
保湿性・防臭性・通気性・摩擦性などの機能を高めており、衝撃吸収機能もあります。
より快適にスノーボードを楽しめます。
③スノーボードウェアー
スノーボードでは防風・防水機能のあるウェアが必要です。
購入価格は数万円から上下で10万円以上するものまであります。
レンタルだと性能が低かったりダサかったりするのが難点です。
ダサいの嫌じゃし、高いお金も出しとうない
という方には「ワークマン」か「OC STYLE」がおすすめです。
どちらも性能しっかりしてて、格安です。
特にワークマンスノーウェアは上下で7,800円です。神。
OC STYLE はワークマンより価格は少し上がりますがスノーウェアとしての機能が良いです。
▼詳しくは別記事へ▼
最低限必要 なレンタルできない3アイテム
ここからは自分で用意する必要のある3アイテムを紹介します。
④グローブ ※軍手NG
グローブの種類と特徴は下記のようなものがあります。
タイプ | 特徴 | メリット |
---|---|---|
5本指タイプ | 5本指が 別れている | 手袋を付けている 状態でも作業性が良い |
ミトンタイプ | 親指以外の 4本がくっついている | 暖かくて、 突き指のリスクが減る |
どちらのタイプでも大丈夫です。
個人的にはミトンタイプの方がスノーボードっぽくて好きです。
またスマホをいじるときはどうせ手袋を外しますし、板の脱着くらいならミトンタイプでも問題なくできます。
最近では▲上にリンクを貼っている▲もののように2,000~3,000円くらいでも全然使えるものも多いです。
特に広島県などの西日本のスキー場では気温がマイナスになることは少ないです。
なので高級・高性能なグローブはあまり必要ありません。
▼2,750円のミトングローブレビュー記事はこちら
⑤ニット帽 ビーニー
どんなものでも大丈夫です。
似合うものをかぶりましょう
⑥着替え(パンツ・靴下)
初心者のうちはお尻を雪面につけている時間が長かったり、ブーツの防水性能がよくなかったりするため、靴下やパンツが濡れやすいです。
帰り用のパンツや靴下を用意しておきましょう。
あったら便利な7アイテム
ここまでのアイテムがあれば、スノーボードは最低限滑れます。
ここからは、より快適に楽しめるアイテムを紹介します。
⑦スポーツインナー ※ヒートテックNG
スポーツインナーは吸水・速乾による快適感、着圧による疲れにくいといったメリットがあります。
他のスポーツでも使えるので、この機会に買っておいて損はないでしょう。
高価なものほど機能性はいいですが、▲商品リンク▲を張っている3,000円程度のものでも充分です。
⑧プロテクター(けつパット)
プロテクターはけつパットとも言われています。
初心者のときは絶対に転びます。
痛いのが嫌いな人は用意しておいた方がいいでしょう。
特に雪の硬い日はプロテクターがあった方が安心して楽しめます。
お尻周りのみのものと、膝までクッションが入っているものがあります。
膝までクッションが入っている方が防御力が高くておすすめですが、人によっては少し動きづらいと感じる人もいます。
価格は2,000円~10,000円くらいで、膝までないタイプの方が安いです。
また価格が上がるほどクッション性が高くなる傾向ですが、安いものでもないよりかは全然マシです。
ちなみに私は今でも膝まで守ってくれるタイプを履いてます。
防寒という機能もあり、履いた方が暖かいですよ。
強靭な肉体、もしくはマゾな方以外は検討してみましょう。
⑨リフト券入れ
リフト券入れは
- リフト券を落としたり失くす可能性が減る
- リフトに乗るときにスムーズになる
- お札小銭も入れておける
という面で便利です。
ウェアーにリフト券入れが付いている場合は基本的に不要ですが、パーカーやTシャツで滑る場合にあるとかなり便利です。
小銭入れとしても使えるし、もっと使い倒そうと思えば日常で定期入れとしても使えます。
おすすめのリフト券入れは▲商品リンク▲のようにアームバンド付の腕に通せるタイプです。
アウターの外側の腕に通すことはもちろん、アウターの内側で腕に通しておくこともできます。
リフト券を見せなくてもいいスキー場では、外に出しておく必要がありません。
この方法なら落とす可能性は限りなく0にでき、スムーズにリフトを通過できます。
広島県のスキー場では下記のように「リフト券を係員に見せるタイプ」と「リフト券をゲートでタッチするICタイプ」があります。
リフト券を見せるタイプのスキー場 | リフト券をタッチするタイプのスキー場 |
ユートピアサイオト やわたハイランド191 芸北高原大佐スキー場 | 瑞穂ハイランド めがひらスキー場 恐羅漢スノーパーク |
⑩バラクラバー/フードウォーマー ※マフラーNG
「いやいや特殊部隊かよ」と思う方もいるかもですが、バラクラバーと言われるアイテムです。
耳から首元に1枚これがあるだけで、寒さが全然違うのです。
1度使ってみれば手放せなくなるくらい快適です。
スキー場に行ったら、かぶっている人たくさんいますよ。
ちなみにこれ単体ではなく、バラクラバーをかぶってビーニー(ニット帽)をかぶるのが一般的です。
選び方は厚みとフィット感です。
1,000円~8,000円くらいするものまでありますが最初は安いものでも問題ないでしょう。
自分の好みにあったバラクラバーを探しましょう。
バラクラバーは直接地肌の上に被るもので、フードウォーマーはビーニー(ニット帽)の上から被るものです。
数年前からわりと流行ってるスタイルです。
商品リンクの画像を数枚見てもらえれば、着こなしのイメージが分かりやすいかと思います。
⑪ゴーグル ※水泳用NG
晴れているときに眩しくなっかたり、雪や雨がいきよく降っていると目に入らなかったりと、ゴーグルがあると快適です。
ゴーグルがないと一番困るのは、スピードを出して滑ると目が乾いて開けなくなることです。
初心者のうちは、そんなにスピードを出すことができないし、慣れるまでは視界が狭く感じるので、必要だと思ってからでも大丈夫です。
⑫日焼け止め
晴れてたら、鬼やけます。
ゴーグルしてたらパンダみたいになっちゃいます。
⑬ダウンジャケット
最近は割と常識になりつつありますが、寒い日はウェアーの中にダウンを着ている人意外と多いです。
「スノーボード寒いな」って思ってる人は試してみるといいでしょう。
薄いウェアーとかでも、この方法で大体暖かく滑れます。
ダウンジャケットは軽くてコンパクトになるもの、ゴワゴワしないのでエリがないタイプのものがおすすめです。
まとめ:必要なものと知識を準備して快適なスノーボードを
スノーボードの持ち物
- 最低限必要でレンタル可能な3アイテム
- 最低限必要でレンタルできない3アイテム
- あれば快適7アイテム
の計13アイテムについて紹介してきました。
スノーボードは滑るだけでなく、綺麗な景色と綺麗な空気、非日常が味わえる等、他にはない魅力がたくさんあります。
素敵な体験ができるよう少しでも参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
質問・感想等あれば気軽にコメントください。
▼広島県のスキー場行くのにスタッドレスタイヤ必要?4WD?2WD?
スタッドレスタイヤは必要です。
▼スノーボード初心者おすすめYouTube【滑りに行く前に予習】
見ておくだけで理解度がかなり変わってくると思います。
コメント